DysFuNcTioN

思想と思考と素行。

憑りついてあげる

わたし最近憑りつかれているものがありまして。

バターロールの中にマーガリンが入っているアレです。

なんですかあの簡単なギミックのくせに異様においしいアレは。

コンビニに置いてある数は少ないのでもちろん買い占めますし、スーパーに行きようものなら積まれているあいつらの半分くらいはかごに入れてしまいます。

わたしはもともと食べることにあまり興味を持っていない性質なのですが、これに関しては話は別です。

だってとんでもなくジャンクなんだもの!

もともとお米はあんまり好きではなくて、パンの方が好きなんですけれども、このバターロールは群を抜いて好きですね。あと塩パン。

なんかいろいろごちゃごちゃ乗ってるやつとかは好みじゃないんです。

素朴なものがいい。

小麦粉を練って焼いて少し何かしてある程度のものがいい。

 

そんなわけなんで、案の定体重が増えております。

でもね、しょうがないの。

これは憑りつかれなの。

そのうち去っていくからそれまで大人しく食べておきましょう。

何かの啓示かもしれないし。

 

 

啓示といえば、今年のはじめ引いたおみくじが最悪で、しかも今のところめちゃくちゃに当たってて、すっごい嫌です。

ランク的には小吉だったんですけれども、内容がもう最悪で、おまえは今年は何しても駄目だよ的な事がたくさん書いてあり、わたしおみくじで凹んだの初めてでした。

キーーーーー!!って破り千切りしたい気持ちをぐっと抑え、例の結ぶところに結んできました。

でもね、忘れないようにって写真を撮っておいたんです。

それを見返せば見返すほど状況が今を物語っており、ほんとこいつだけは許せんという気持ちになります。

まあでも、「引き寄せ」なるものもあるといいますし、わたしがそういう状況を引き寄せてしまっているのかもしれないな、なんてことも思います。

だからちょっと人間関係の整理をしたいですね。

まあ整理するほど大勢お友達なんておりませんが、関係のある人で縁の悪そうな人はばっさばっさ切っていこうかなって。

ちょうしぶっこいてる奴とか。

足元掬われてしまえ。

というね、まあそういうお気持ちでおります。

人間心が弱っているときと引っ越しの時って、大抵正常な判断ができないじゃないですか。

悪い人なのに縋ってしまったり、これは絶対要るだろってものを捨ててしまったり。

そこなんですよね。

そこを打破して、是非とも正常な判断をしていき、今後の人生をより良いものにしていくべきなんです。

まあだって、つまり本当に頼れるのって自分だけだから。

少しでも、変だな、おかしいなって思うところがあればそれは良くないことなんですよ。

だからそういう第六感みたいなものは本当に大事です。きっと誰にでもあります。

 

というわけで!マーガリン入りのバターロールに憑りつかれながらも第六感を信じ、わたしはわたしが正しいと思った道を歩んでいきますよ。

頼んだぞ!バターロール

 

ではまた。

 

 

お手紙ごめんなさい

昨日は311で、東日本大震災が13年前にあった日ですが、2001年にあったアメリカの911の時、わたしはロサンゼルスにいました。

語学留学ですので、大学は行っておりません。

そのころからわたしはインターネットをしており、現地のアパートにも当然回線を引いてインターネットを楽しんでいました。

ある朝、起きていつのものようにパソコンを付けると、「こんな時でもあいつは寝てるのかな」とわたしのことを言われていたので、何かなと思ってテレビを付けました。

するとワールドトレードセンタービルの中腹が燃えていて、ちょうど2機目の飛行機が追突する場面でした。

アメリカのテレビですので当然英語です。

わたしは拙いヒアリング力を駆使して情報を得ようとしました。

その時点では何がどうなってるかまだわかっておらず、ハイジャックされたということしかわかっていませんでした。

その後の詳しいことはみなさんもご存じのとおりです。

 

飛行機はわたしのいるロサンゼルス行きの燃料たっぷり入っていたものだったので、当然ロサンゼルスも、いえ、アメリカ全体が厳戒態勢になりました。

街の空気はピリピリし、そこら中に警官がいて、本当に物々しかったのを覚えています。

 

わたしが住んでいたのは、昔黒人の暴動があった教科書にも載っている治安の悪い所で、そんなところにまず日本人は住みませんでした。

そんなアパートの中庭で、ある日の深夜騒動が起きました。

女性が「あなたアフガニスタンだから信用できないわ!」と叫んでいるのです。

深夜2時くらいでした。

男性は大丈夫だとか俺は違うとか言っていたと思います。

しかし女性の叫び声は収まることなく、「誰か911(向こうの110番)して!」という事態に発展しました。

恐らくですが、その時女性は走って逃げて、それを男性が追いかけて蹴ったか何かしたのだと思います。

上の階に住んでいる方が「あなたのために911したわよ」と声掛けをすると、男性も自ら911をしたようでした。

言い争いは続いていましたが、のちに双方の警官が到着して静かになったのでわたしはやっと眠れました。

 

なんというか、その頃の恐らく各地もそうですけどロサンゼルスは、アフガニスタンというだけで白い目で見られ、恐れられていました。

彼らはひげを生やしているので一目瞭然なのです。

 

後日わたしの元へ一通のお手紙が届きました。

開封すると裁判所からで、あの夜のことをもし知っていたら証言してほしい旨のものでした。

待ってくれ、英語やで。

英語の裁判で証言なんてできるわけない。

そしてわたしは聞いていただけで何も見ていないし、その聞いていたのだって正しく聞けていたかもわからないのです。

わたしはごめんなさいと思いながらその手紙を捨てました。

 

まあアメリカの治安の悪い所に住んでいるとこういうことも多々あります。

パトカーのサイレンの音とともに銃声が移動していったこともありますし。

そんな中、わたしも一度だけ危ない目に遭ったことがあります。

それはまた長い話になるので、次回にいたしましょう。

 

外国に住むのは刺激的ですよ。

お薦めしたい次第でございます。

 

では。

 

恋愛するのをやめました

こんにちは。初めまして。キヅキノ希月と申します。

いきなりですが、わたし恋愛するのをもうやめました。

だってろくなことがないので、きっと向いてないんだと思います。

この人を一生好きでいようと思った人はろくでもない人で、もう恐らくわたしは誰かを好きになることはないと思います。

この人を最後の人にしようと誓っていましたが、こんな形で最後の人になってしまいそうです。

大変残念な話ではありますが、これもまた人生なので仕方ありません。

しかしながら、また何かご縁があって、どなたかとの巡りあわせがありましたら、もちろんそのご縁を大切にしたいと思います。

今のところそういう気配は皆無であります。

しばらくはこんな状態が続くのかと思われます。

 

わたしは手帳マニアでして、毎日あったことと、思考的なもののふたつを書いているのですが、そうすると心の中の整理ができるので重宝しています。

本当のマニアの方はもう沼という沼に浸かりまくったりしていらっしゃるようですが、わたしはまたちゃぷちゃぷしている程度です。

あとは万年筆も好きです。

これは沼ると本当に危険なので、沼らないように自戒してほどほどにしております。

その万年筆の中から、今日はどれにしようかな、なんて考えて手帳を記すのもまた楽しいのです。

もう少しわたしのことを書きますと、独身で、うさちゃんと暮しています。

ホーランドロップという垂れ耳のうさちゃんの男の子です。

とっても甘えん坊で、わたしなこの子にどれだけ癒されているかわかりません。

わたしはこの子をお迎えするにあたって、この子のうさライフを責任もって幸せなものに絶対にするのだと心に決めておりました。

ですので、生活の中心は子のうさちゃんと言っても過言ではありません。

もうきっと人間の誰のことも好きにならない可能性があるわたしは、今後もこの子を溺愛していくのでしょう。

 

人間は嘘をつきます。

しかし動物はそんなことしません。

だからわたしは人間よりも動物の方が好きです。

来世がもしあるのなら、動物になりたいと思っています。

 

話を最初に戻しますと、どうして恋愛をしないと決めたのかということを書いておこうかなと思います。

わたしの好きだった人は、あちらからわたしに近づいてきて、最初こそわたしを愛してくれました。

しかしその人は不倫に走り、いまではすっかりその人妻のとりこです。

もうわたしの好きだったあの人はいないのです。どこにも。

わたしを特別としてくれていた、あの素敵なあの人はいないのです。

いるのは人妻に本気になってしまったろくでもない間男です。

好きな人を人妻に取られてしまうなんて本当に惨めでなりません。

別れてもらって結婚でもするつもりなのでしょうか。

そのふたりのゆく先に幸せがあるのなら、わたしはそれを祝福したいと思います。

でももし訴訟でもされたらわたしの好きだった人が負けるのは必至です。

そういう、恥ずかしい生き方をしている元好きな人が、もし全部やめてくれて、わたしのところに戻ってきてくれたらいいのになと思うのですが、恐らくそれはないでしょう。

もうその人妻と彼は切れないと思います。彼にその気がないから。

この先どうするつもりかはわかりませんが、ふたりでいけるところまでいけばいいと今は思っています。

 

そういう非常に惨めな経緯があり、わたしはすっかり女としても人間としての自信を失い、もう人を好きなるのが怖くなってしまったのです。

別にその人を恨んだりはしていません。

ただ、大変残念だなと思います。

折角素敵な人だったのに。

 

そんなわけで、わたしはもう恋愛をしません。

自分に誓った通り、その人を最後の人にしたいと思います。

きっとその人妻には、わたしにはないものがたくさんあって、大変魅力的なのでしょう。

わたしが勝てる相手ではないのでしょう。

惨敗です。

もうこんな思いはしたくないのです。

なのでその可能性が生じる恋愛というものを封印します。

 

 

一番最初の記事でしたが、少しヘビーでしたかね。

でもこれがわたしがまたものを書こうと思ったきっかけになったので、書いておきたかったのです。

今後はもっとライトな記事にしていきたいと思います。

これに懲りず、いらしてくださった方はまたいらしてくださいね。

 

それでは。